子供ってすごいなと思うときがある。
時折見かけるローラー付きシューズでツツッと滑っている子供。ところ構わず滑るバカはさておき、見てて楽しそうだなと思うときがある。大人げなくいいなぁ、楽しそうだなぁと思っていたところ、勢い余ってフラッシュローラー買っちゃったわよ。
フラッシュローラーは既存の靴に取り付けるタイプで、当然サイズ調整も出来るし大人も利用可能。ジャスコぶらついてて発見した時はこれだ!と思ったね。これは買うしかないと思ってポイント2倍の日に速攻買ったね。
んでまぁ、人気のない公園に行って早速自分の靴に取り付けるんだけど、恥ずかしながら取り付けてる最中はツツツーッと滑ってる自分を想像したりして楽しいわけさ。めくるめくローラー生活を妄想してニヤニヤするわけさ。光かな、GENJIかな、俺ならどっちかなとか考えたり、滑ってる最中ずっと車輪光るから目立っちゃうなぁとか(フラッシュローラーは車輪が回転すると光ります)。
んで準備整ってさ、いざ滑ってみるんだけど、滑れないのな。全く持って滑れない、なにこれムズい。体重のかけ方がさっぱり分からないし、カカトに重心置いて滑ろうとするけど本気で怖い。というかまともに滑れないどころか転んで膝擦りむいたし打撲した。
なんなの、こんな難しいものを、危険と隣り合わせのものを彼ら子供達は何事もなく難なく使いこなしてるの?みんなスケート選手なの?タカミネ式教育で育ってきたの?おじさん理解出来ないよ。
…子供って本当にすごいなぁと思う時がある。こうやって子供達の間で流行っているものを実際に自分で試してみて、改めてそう感じた。
それと同時に、かつては自分も子供だったことを思い出し、いつからすごくなくなったんだろうかと考えると何か少し悲しくなった。
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