2018年6月15日金曜日

成長に気付く瞬間

娘が3年生になった事を機に
キッズケータイを持たせたのだけれど、
今日初めてボイスメールが届いた。

トースターの中に手作りパン?が
入っているので食べてだそうな。
ありがとうと返事をしたら
(^O^)/と、顔文字だけが返ってきた。

2018年5月17日木曜日

接待のバカ

上座奥側に注文用リモコンが置いてあった時点でまず戦慄が走る。笑顔が固まり生唾を飲む。

自然な流れでリモコンを下座の自分のところまで持ってきて安心するもこのリモコン、盗難防止なのか知らんが充電器刺しっぱなし推奨とかで元に戻せとアラーム鳴らしてきた。泣く泣くリモコンを元に戻す。

接待の中盤、上司が鍋を注文して二度目の絶望。残念ながら俺は鍋の作法、常識を知らない。実家では鍋料理を作りながら囲んでみんなで食べると言う文化がなかった。カセットコンロなんてものもなかった。

幼少の頃に父親を亡くし、小学中学年で祖母を亡くした自分の周りには当然、鍋奉行なんて存在はいなかった。そもそも食卓で鍋を作ると言うことがなかった。コミュ能力の乏しい自分は成長してからも鍋を囲む事は少なく、鍋料理を作る時も他人任せだったしそれでいいと思っていた。

だが世間はそんなに甘くない。社会人になってそのしわ寄せはやってくる。事あるごとに「なぜそんな事も知らない」「常識がない?」とお叱りを受ける。知らないものは仕方ない。悔しいので同じ事は繰り返さぬよう学び心に刻んできた。そうやって自分の無知を少しずつ埋めてきた。

しかし鍋は違う。鍋は人によって流儀が違う。肉が先?野菜が先?どこまで仕切れば「あとはお好みでお取りくださいね」という解放の呪文を唱えられるのか。〆は麺なのか、米なのか、玉子を入れるタイミングは?考えるだけで胃が痛くなる。

幸い上司が奉行だったので勝手に仕切ってくれたが、そんな時も気が抜けない。飲み物は半分以下になっていないか、奉行が手にしたい皿はどれかを事前に予測し長年連れ添った妻の如く、阿吽の呼吸で手渡していく。

何とか〆の雑炊まで事は運び、このシビアな時間ももう終わるのだと自分に言い聞かせる。

客「一口だけいただくので後はお食べ下さい」

上司「俺も大丈夫だから遠慮せず全部食べてよ」

こ、ここに来て飯ハラですか〜!?
正直ここまで全く食べた気はしないけど腹だけは膨らんでるという状況なのに、なぜゆえにトドメを刺しに来るですか。ちゅうか新人でも若手でもないのに、この歳になってまで飯ハラされちゃうですかー。バカ!バカ!バカ!高齢化社会の馬鹿野郎!

何とか腹に詰め込み頭の中から真っ白になる。汗が止まらない。でも終わったんだ、俺はこの接待を減点される事なく終える事が出来たんだ。やり遂げたんだ。

「おいてめえ!お客様に気を遣わすんじゃねえ!バカ野郎!」

一瞬の出来事だった。〆も終わり使命を終えた達成感を放心しながら噛み締めていた矢先に店員が伝票を置いていったのだ。しかもお客様側に。それを上司は見逃さなかった。正解はすぐさま伝票を自分らの所へススッと持ってくるべきだったのだ。知るかよボケが、と思うかも知れないがこれによりお客様はまぁまぁとニッコリ。これから覚えていけばいいのだからと諭される俺。41歳の二児の父がこのザマである。

思う所は多々あるだろう。そんな思いをしてまでやりたくないと思うだろう。だけどそれじゃいつまで経っても鍋料理を知らなかった自分のままだ。二度と同じミスはしない。同じ思いをしないようにと後輩に、自分の子供に伝えられる事が1つ増えたのだと自分に言い聞かせつつ、道端のベンチで涼みつつ消化が進むのを待ちつつ、社畜は帰路へ着くのです。

2018年1月18日木曜日

徒然なるままに

年始早々、会社の飲み会で
12時間ぶっ通し飲んで飲まされて
心が折れてたらこの始末。

書きたいこととか
いわゆるネタとか閃く時はあるけど、
3歩進めば忘れる始末で、
昔のように怒りに任せて書き綴るような
若さも勢いもない。

あれ、枯れてる?
私って、枯れてる?(私の収入的な挿絵で)

だけど文章が下手でも
何かしら書いて伝えたいなと
思うことは多々あるわけで。

とりあえずはリハビリかな。

ちなみに今はリアルにリハビリ中。
お尻のアレ的な事で。

2018年1月2日火曜日

徒然なるままに

クリスマスプレゼントをきっかけに
子供らがポケモンにハマってます。

自分もゲームは大好きな部類に入るが
ポケモンは全くのど素人。
微妙に時代がずれてて弟世代がちょうど
初代ポケモンの世代で、きっかけを
作れなかった自分はポケモンに接する事なく
この年齢を迎えたわけです。

ゲーム進行に詰まると子供らは自分に
頼ってくるのだけれど、
自分もさっぱり分からないので
草ポケモンとはなんぞや、
虫ポケモンとはなんぞやから始まるわけです。
ただ元々ゲーム好きのインドア派なので
悪い気分ではないなと。

結婚前は携帯ゲーム持ち寄って
仲間と狩りゲーとかよくやったのだけれど
今は当然そんな時間もなく過ごしているだけに
ゆくゆくはコイツらと、
協力プレイ型のゲームやれたらいいなとか思う。

子供と一緒にキャッチボールだとかサッカーだとか、
世のオヤジどもが夢を語るけど
自分にとってのソレがコレなんだと思うわけで、
だけどその頃には子供には避けられて、
子供達はそれぞれ仲間と遊ぶオチなアレですね。

ならば頼られるまでは
一緒に遊ぼうか。

2018年1月1日月曜日

徒然なるままに

徒然とは手持ち無沙汰や退屈な環境を表すようで、
実際はとても徒然と言える状況では
なかったのだろうなと思うわけで。

気付けば齡四十も越して
なかなか振り返ることも出来ない。

気の利いた事も言えなければ
面白いことも言えない次第。

されど144文字に納められるような
技量もなく大衆の目のつく場所で
晒すのも申し訳ないので

またしばらくは
ここで綴ってみようかと思う次第。

そんな2018年1月1日の出来事。

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