「たまには俺にまかせて少し寝てなよ」などとかっこつけて6時に起きた娘のお守りを引き受けたまでは良かったものの、さすがに平日の疲れは溜まっていて30分経たずに力尽きリビングの床で寝てしまった。
時々、娘の動向が気になり何とか起きようとするものの意識は朦朧として身体はまったく動かなかった為、昨夜に娘が食べこぼした赤ちゃんスナックの欠片を拾っては口へ運び、拾っては口へ運んでいる娘の姿を認識するも、残念ながら注意することすら出来なかった。
…30分後、意識が完全に戻った僕は洗面所に行き、口の中に溜まった赤ちゃんスナックの欠片を吐き出し泣きながら口内洗浄した。
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