2013年6月25日火曜日

本屋にて

娘と本屋に行った時のこと。

娘は音が出る絵本の見本品に夢中になり始めたので目が届く範囲で自分の気になる本を物色してた所、娘の泣きそうな声が聞こえてきた。

どうやら娘より年上の女の子に絵本を横取りされた様子で普段ならこの程度は子供同士で解決させるのだけれど、そのままだと完全に娘が泣き出してしまうので現場へ向かった。

「どうしたの?」

「アタシがあそんでたのに、このコがとったの!」

「何も言わずに?」

「そう!」

「そうなの?」

(黙って頷く女の子)

「こういう時は何て言うのかな?」

「……」

「……かして。かしてちょーだい。」

「よぉし、よく言えたね。そしたらほら、何て言えばいいのかな?」

「…いーいーよ!」

「よし、2人ともちゃんと出来たね、良い子だね」

そう言うと僕は、2人の頭に軽く手を置きポンポンした。正直言って少し意地悪そうな子に見えたのだけど、全然そんなことはなかった。

ほんの一言でも一手間でも加えてあげればちゃんと正しい方に軌道修正出来る。こういう所が、僕が子供と一緒にいて楽しいと思う瞬間の1つでもある。下手すれば自分の事に身を置き換えて気付かされる時だってある。だから面白い。

ただ惜しむらくは、相手方の親が最後まで出てこなかった事だ。

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